AMD VS intel どっちが良いの?

目次
とりあえずどっちが良いのという疑問の答え
CPUでAMDとIntelってどっちが良いの?とよく聞かれます。
CPUは同じCorei5でも世代やデスクトップ用、ノート用により性能が異なり一概にどちらが良いか言い切れません。
詳しい人はCPUの型番を見る事で世代、凡その性能の判断が出来ると思います。
基本的な事で言うと最新世代のCPUだとAMDの方が性能が高く、価格も安い為、AMDの方が圧倒的に良いと言えます。
世代、シリーズにより性能が大きく変わる
AMDのRyzenは5000シリーズが最新、4000シリーズ一つ前の世代、3000シリーズが4000シリーズの前の世代です。
Ryzen 3の次の数字で世代が古いか新しいか判断できます。
IntelのCoreiシリーズはのCPUが最新となり、その前が10世代になります。
Ryzenと同様でCore i3-11で始まるのが最新、Core i3-10で始まるのが一つ前の世代になります。
同じRyzen3でもシリーズが違う事で大きく性能が変わるので注意が必要です。
CPU | ベンチマークスコア |
Ryzen 3 3250U | 4200 |
Ryzen 3 4300U | 7700 |
Ryzen 3 5300U | 10600 |
上記な同じRyzen3のシリーズ違いのベンチマークスコアになります。
ベンチマークとはCPUの性能を数字にしたもので、数字が高い程性能が高いと言えます。
同じRyzen3でに3250Uと5300Uでは倍以上性能が変わってくるのがわかります。
IntelよりもAMDの安くて高性能
以下はCore i5-1135G7とRyzen 5 4500Uの比較になります。
Ryzen5の方がベンチマークスコアが高いので、高性能です。
高性能なのにRyzen5の方が安くなっています。
CPU | ベンチマークスコア |
Core i5-1135G7 | 10100 |
Ryzen 5 4500U | 11300 |
同メーカーで同じシリーズでなのに、高性能なRyzen5の方が安くなっています。。。
考える間もなく、購入はRyzenモデルですよね?
性能が低いCorei5を購入する意味は何もないですからね。。。
お勧めAMDノートパソコン
15型ノート Inspiron 15

CPUI | AMD Ryzen5 5500U AMD Ryzen7 5700U |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | SSD:256GB/512GB |
液晶 | 15.6型 液晶比率16:9 |
解像度 | 1920×1080 |
重量 | 約1.643 kg |
税込価格 | 67,184円~ |
お勧めポイント
1. Office、ネット、メールの一般用途に最適な性能
2.高級感のあるアルミ素材
3.非光沢液晶で目が疲れにくい
4.マカフィーが1年付属でセキュリテイーも安心
14型 Idea Pad Slim550

CPU | AMD Ryzen3 5300U AMD Ryzen5 5500U AMD Ryzen7 5700U |
メモリ | 4GB/8GB/16GB |
ストレージ | SSD:128GB/256GB/512GB |
液晶 | 14.0型 液晶比率16:9 |
解像度 | 1920×1080 |
重量 | 約1.45kg |
税込価格 | 56,800円~ |
お勧めポイント
1.Office、ネット、メールの一般用途に最適な性能
2.非光沢液晶で目が疲れにくい
3.IPS液晶で映像がきれい
4.USB Type-C、HDMIから映像出力ができる

CPU | AMD Ryzen 5 5600U AMD Ryzen 7 5800U |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | SSD:256GB/512GB |
液晶 | 13.3型 液晶比率16:10 |
解像度 | 1920×1200 |
重量 | 約957kg |
駆動時間 | 約10時間30分 |
税込価格 | 93,000円~ |
お勧めポイント
1.圧倒的な軽量
2.Office、ネット、メールの一般用途に最適な性能
3.非光沢液晶で目が疲れにくい
4.Bang Olufsenの高音質スピーカー
5.豊富なインターフェイス
HDMI×1、USB Type A、Type-C搭載
6.画面比率が16:10で縦が長くWeb閲覧に最適
なぜAMDが性能が良くて安いのか?
理由は色々あります。
わかりやすく言うと下記の2つのポイントになると思います。
1.絶対王者のIntelに勝つため価格を安くしている
2.AMDのCPUの開発に天才が現れ、一気に性能が上がった
昔はIntelよりも性能は低いがコストパフォーマンスに優れていたのがAMDでした。
その為、絶対王者のIntelに対抗するべく価格を抑え販売を行っていましたが、
AMDの開発に天才が現れ、intelよりも先に新しいテクノロジー(7nmプロセスルール)の製品化を実現。
CPUの爆発的な性能アップが図られました。
その結果、性能も高くて、価格も安い性能になっています。
AMDで出来る事って違うの?
AMDとIntelでやれる事は基本変わりません。
厳密に言うと、Ryzenの4000シリーズまではIntelと違い、キャッシュメモリが2つある事でコアの連動性が悪く、マルチタスク、3Dゲーム等の性能を求める作業等でIntelと比較しAMDの方が劣るという事がありました。
最近販売開始されたRyzen 5000シリーズではキャッシュメモリも共通化された為、マルチタスク、3Dゲーム等の際に見劣りする事もなくなりました。
Intelの良いところは?
ここまでの内容を見るとAMDだけで良いじゃん?Intelいらないよね?と思う方が多いと思います。
intelのCPUが良い点というのは確かに少ないですが、CPUの王者ということもあり、圧倒的な事が1つあります。
Intel搭載モデルのラインアップが多いので、選択できるパソコンが幅広くある
AMDのCPUが良くなって来たのはここ2~3年です。
その為、どのメーカーもIntel搭載モデルの方が圧倒的に多いのが実情です。
コストパフォーマンスだけを考えるとAMDですが、デザイン面等も考えるとIntelの方が色々と選択の幅が広がる為、自分に合った一台は見つけやすいという事があります。
intel Optaneメモリー対応
intel Optaneメモリー対応の為、CPUパフォーマンスが下回っても、intel Optaneメモリー搭載でWindowsの起動時間、ソフトウェアの起動が高速になります。
一秒でも早く起動させたい方にはおすすめですが、個人的には2倍等の速さになるわけではなく、体感でもちょっと早いかな?位のレベルです。
どの程度差が出るかyoutubeに掲載があるので、気になる方は見てみてください。正直1時間掛かる作業で10分程度の際になるので、10分前後の作業で1~2分前後です。10分の作業で1~2分前後の差であれば、個人的には誤差範囲かな~と思ってしまいます。スペック中心で考える場合は、全然違うじゃんとなると思いますが、intel Optaneメモリー搭載すると価格的に大きく上がる為、正直あまり魅力を感じないですね。。。
CPUベンチマーク性能表
2021/4/25現在のDELL、LENOVOに使用されているノートパソコンのCPU早見表です。
CPU | ベンチマークスコア |
Ryzen 3 3250U | 4200 |
Core i3-1005G1 | 5200 |
Core i3-1115G4 | 6300 |
Ryzen 3 4300U | 7700 |
Core i3-1125G4 | 10300 |
Ryzen 3 5300U | 10600 |
Ryzen 5 3500U | 7200 |
Core i5-1035G1 | 8000 |
Core i5-10300H | 8800 |
Core i5-1135G7 | 10100 |
Ryzen 5 4500U | 11300 |
Core i5-11300H | 12000 |
Ryzen 5 5500U | 13900 |
Ryzen 7 3700U | 7400 |
Core i7-1065G7 | 8900 |
Core i7-1065G7 | 8900 |
Core i7-1165G7 | 10500 |
Core i7-1185G7 | 11200 |
Core i7-10750H | 12600 |
Core i7-11370H | 12800 |
Ryzen 7 4700U | 13800 |
Core i7-10870H | 15700 |
Core i7-10875H | 16000 |
Ryzen 7 5700U | 16300 |
Core i9-10980HK | 16600 |
Core i7 10700 | 17400 |
Ryzen 7 4800H | 19200 |
Core i7 10700K | 19500 |
Core i9 10900K | 24000 |
IntelとRythenのCPUの違いがわかって大変参考になりました‼️