製品特徴
DELLのinsrpiron14シリーズは6万円台~販売されており、低価格でありながら一般的なユーザーが操作するアプリは快適に動く性能がある製品となっています。
14型で少しモバイルにはワンサイズ大きいですが、重量は1.59kgとなっているので持ち運びも問題ないでしょう。
人気のシリーズのパソコンで、家庭用・仕事・学校用など、幅広いユーザーにおすすめの機種です。
性能はWindows11搭載で最新CPU AMD Ryzen 7000シリーズ搭載で、ネット・メール・Office作業等のワード・エクセル・アウトルック・パワーポイントや動画視聴は快適に動かすことが可能です。
液晶はフルHD液晶を搭載しており、長時間作業しても目が疲れにくい非光沢液晶を搭載しています。
本体はリフトアップヒンジを採用しているので、キーボードに角度がつくことで入力がしやすい製品となっており、Webカメラとデュアルマイクも内蔵しているため、Zoom等のオンライン会議・授業等にも最適な性能となります。
カメラを使用しないときはプライバシーシャッターで物理的に見えないようにする事ができるので、
カメラの切り替え間違いの事故防止もできます。
他社は体験版のウィルス対策ソフトが多い中、
DELLの個人向け製品は、初めからMcAfee LiveSafe (12ヶ月間更新サービス)が付属しています。
また、電源ボタンに指紋認証を搭載しているので、セキュリティ面も安心です。
60分以内に80%充電ができる急速充電も対応しているので、いざという時のモバイルバッテリー代わりにも使用可能です。
価格は安いですが、一般用途に必要な性能がしっかりと盛り込まれている製品になっています。
ただし、グラフィックがCPU内臓グラフィックなので、オンラインゲーム(3D)や動画編集用途にはあまり向いていない製品となります。


おすすめ構成

一般ユーザーが使用するアプリであればRyzen 5 7530で快適な性能がありますが、長く快適に使用したいのであれば、メモリは16GBがお勧めです。メモリが多いと大容量データを扱う場合等にキビキビ動作します。
正直Ryzen 5 7530UとRyzen 7 7730Uでは一般用途で体感出来るほどの大きな性能差は感じる事はないと思います。
おすすめ構成 | ライトユーザー向け | Office作業等のハードユーザー向け |
OS | Windows 11 Home | |
CPU | AMD Ryzen 5 7530U | |
メモリ | 8GB | 16GB |
カラー | ・プラチナシルバー | ・プラチナシルバー ・ダークリバーブルー 選択可能 |
グラフィック | AMD Radeon グラフィックス | |
ストレージ | 256GB M.2, PCIe NVMe, SSD | 512 GB M.2, PCIe NVMe, SSD |
液晶 | 14.0インチ 非光沢液晶 | |
解像度 | 1920X1200 | |
無線LAN | Wi-Fi 6 MT7921, 2×2, 802.11ax, MU-MIMO, Bluetooth | |
重量 | 1.59 kg | |
バッテリー容量 | 54wh | |
価格(税込) | 6万円台~ | 7万円台~ |
おすすめ構成 | メーカーサイトはこちら | メーカーサイトはこちら |
選べる全構成
OS | Windows 11 Home | |||
CPU | AMD Ryzen 5 7530U | AMD Ryzen 7 7730U | ||
メモリ | 8GB | 16GB | ||
カラー | ・プラチナシルバー | ・プラチナシルバー ・ダークリバーブルー 選択可能 | ・プラチナシルバー ・ダークリバーブルー 選択可能 | ・プラチナシルバー |
グラフィック | AMD Radeon グラフィックス | |||
ストレージ | 256GB M.2, PCIe NVMe, SSD | 512 GB M.2, PCIe NVMe, SSD | 1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSD | |
液晶 | 14.0インチ 非光沢液晶 | |||
解像度 | 1920X1200 | |||
無線LAN | Wi-Fi 6 MT7921, 2×2, 802.11ax, MU-MIMO, Bluetooth | |||
重量 | 1.59 kg | |||
バッテリー容量 | 54wh | |||
価格(税込) | 6万円台~ | 7万円台~ | 8万円台~ | 9万円台~ |
高性能CPU AMD Ryzenシリーズ搭載

Intelの11世代CPUが同価格帯で販売されていることが多いですが、AMD Ryzenシリーズは性能が高くintelよりも安価なモデルになっていることが多いです。
一般的な用途であれば、Ryzen 5を選択すれば十分な性能がありますので、安心して長く使用出来ます。
CPU名 | パスマークスコア | クロック数 | コア数 | スレッド数 |
AMD Ryzen 7 7730U | 18880 | 最大 4.5GHz | 8 | 16 |
AMD Ryzen 5 7530U | 16117 | 最大 4.5GHz | 6 | 12 |
Intel Core i7-1165G7 | 10370 | 最大4.7Ghz | 4 | 8 |
Intel Core i5-1155G7 | 10349 | 最大4.5Ghz | 4 | 8 |
各用途の快適度
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 | 〇 | スペックは十分です。快適に作業出来るでしょう。長い期間の快適さを求めるにはメモリ16GBの方がオススメです。 |
Office作業 | 〇 | スペックは十分です。快適に作業出来るでしょう。長い期間の快適さを求めるにはメモリ16GBの方がオススメです。 |
動画鑑賞 | 〇 | スペックは十分です。快適に作業出来るでしょう。長い期間の快適さを求めるにはメモリ16GBの方がオススメです。 |
画像編集 | △ | AMD Radeon グラフィックス搭載ではありますが、本格的な画像編集には向いていません。 |
動画編集 | △ | AMD Radeon グラフィックス搭載ではありますが、本格的な動画編集には向いていません。 |
ゲーム | △ | AMD Radeon グラフィックス搭載ではありますが、本格的なゲームには向いていません。 |
視野角が広く、縦表示が大きいアスペクト比16:10
液晶比率は、最近のトレンドの16:10となっており、縦表示が大きくなっているので、Webサイトやワードの文章が見やすくなっています。
また液晶はIPSパネル相当のWVAパネルを採用しているのできれいに見ることが可能です。
また画面が非光沢液晶なので、長時間見ていても目が疲れにくく映り込みも少ないため安心です。
液晶詳細
ディスプレイ詳細項目 | |
ディスプレイ 対角表示領域 | 35.6 cm (14″) |
ディスプレイ解像度 | 1920 x 1200 ピクセル |
タッチスクリーン | × |
パネルタイプ | WVA |
アスペクト比(初期設定時) | 0.673611 |
アンチグレアスクリーン | ☑ |
ディスプレイ明るさ | 250 cd/m² |
画素密度 | 162 ppi |
RGB色空間 | NTSC |
色域 | 45% |
最大リフレッシュレート | 60 Hz |
コントラスト比 | 600:1 |
カラーは2色から選択可能

ダークリバーブルーは触った感じ指紋が目立ちやすい印象です。
持ち運びの際は天板を触ることも多いと思いますので、プラチナシルバーがお勧めです。




インターフェイス
モバイルノートパソコンとしてはHDMI端子が搭載されており、USB TypeAが2個、Type Cが1個搭載されているので十分な端子だと思います。

プライバシー シャッターで安心

カメラを使用しない時は物理的にシャッターをオフに出来るので、カメラの切り忘れ等の際に安心です。

キーボードおよびタッチパッド
DELLの一般的なキーボードを採用しており、キーボードは普通です。
タッチパッドはフラットタイプになっており操作はしやすくなっています。
また、電源ボタン指紋認証を搭載しているので簡単にログインも可能です。


一台のPCを家族でシェアするときは、指紋の登録をアカウント事にしておくことで、ログイン名を選択をせずに楽々ログインが可能です。
リフトアップヒンジで打ちやすいキーボード

液晶を開くと、キーボードに少し傾斜がつくので、タイピングもしやすくなります。
また、机とパソコンの間にスペースが生まれることで放熱性も上がっています。

まとめ
メリット

・画面比16:10の液晶を搭載し、液晶も非光沢で目が疲れにくく使いやすい液晶となっています。
・重量も1.59kgと比較的軽く、低価格モバイルをお探しの方には最適です。
・6万円台から購入できますが、CPUはRyzen7000シリーズ搭載で一般用途に適した性能が詰まっています。
・使いやすく、コスパも高く、バランスのいい機種
デメリット

・大変バランスの良い製品ではありますが、唯一の残念ポイントはコントラスト比が若干低く、
色域が45%の為、若干色鮮やかさに欠ける点です。
同価格帯で見ると普通ではありますが、
写真などの画像編集用途にはあまり期待できない液晶となっています。
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