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12万円台~から買える、オンラインゲームにも動画編集にもおすすめなDELL G15(5530) ゲーミングノートパソコンレビュー

15型ノート

製品特徴

高性能CPUと高性能グラフィック搭載でオンラインゲームや動画・画像編集などのクリエイター向けのモデルとなります。
高性能モデルのため発熱がしやすいですが、廃熱構造もしっかりとしており安定した動作が可能です。
RTX4050シリーズ以降の構成はベイパーチャンバーとエレメント31熱伝導素材により、廃熱効率が高いため安定した動作がしやすい構造です。
G15 ゲーミングノートパソコンという名前の製品ではありますが、一般の用途で使用可能です。
本体カラーでリフレッシュレートとNVIDIA G-SYNC対応が異なるので要注意!
同スペックで白の方がリフレッシュレートが高く、NVIDIA G-SYNC対応し価格が安くなっています。

おすすめ構成

本体カラーでリフレッシュレートとNVIDIA G-SYNC対応が異なるので要注意!
同スペックで白の方がリフレッシュレートが高く、NVIDIA G-SYNC対応し価格が安くなっています。※2023.10.9確認
ゲーム入門用途であればダークグレーのNVIDIA GeForce RTX 3050が搭載されている12万円台~からのスペックでほとんどのゲームはプレイ可能ですが、G-syncに非対応なのでグラフィックと液晶の同期がズレることで映像の鮮明さに欠けます。
また、ゲームを高画質設定で楽しむ場合は若干不足を感じる可能性があります。
クォンタム ホワイトのミドルゲーム・画像処理ユーザー向け構成があればほとんどのゲーム・画像処理は問題なくこなす事が可能です。
リフレッシュレートも165GHzなので、ゲーム映像がヌルヌルと動作するのでゲームをより楽しめる構成となっていますし、液晶もsRGB100%サポートなので画像処理にも最適な液晶を搭載しています。
長い期間ゲーム用途で使用したい方や、8Kの画像処理をしたい方はハイエンドゲームユーザー向け構成がおすすめです。
CPUにintel Core i9-13900HXでNVIDIA GeForce RTX 4060のグラフィックを搭載しているので、このスペックがあればできないことはほとんど無い構成となっています。
ストレージ容量も1TBに増える為ので動画編集等にも最適です。
正直ストレージが512GBですと、データ量の多いゲームを複数インストールしたり、高画質な動画編集等をする方にはちょっと少ないと思います。
唯一の弱点はメモリが16GBまでしか選択できないので、8Kの動画編集をより快適に動かすにはメモリがネックになる可能性がありますが、メモリは最大32GBまで搭載可能なので、メモリ入れ替えで32GBに増やす事も可能な製品です。
※メモリ交換による増設は自己責任でお願いいたします。

おすすめ構成エントリーゲームユーザー・画像処理ユーザー向けミドルゲーム・画像処理ユーザー向けハイエンドゲームユーザー
OSWindows11
カラーダークグレークォンタム ホワイト
CPUintel Core i7-13650HXintel Core i9-13900HX 
メモリ16GB
グラフィックNVIDIA GeForce RTX 3050NVIDIA GeForce RTX 4050NVIDIA GeForce RTX 4060
グラフィックメモリGDDR6 6GBGDDR6 8GB
NVIDIA G-SYNC対応非対応対応
ストレージ512 GB M.2, PCIe NVMe, SSD1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSD
液晶15.6インチ 非タッチ
解像度1920X1080
リフレッシュレート120Hz165Hz
色域NTSC 45%sRGB 100%
無線Wi-Fi 6 AX201, 2×2, 802.11ax, Bluetooth
重量2.81 kg2.97 kg
バッテリー容量86WHr
価格(税込)12万円台~16万円台~19万円台~
おすすめ構成メーカーサイトはこちらメーカーサイトはこちらメーカーサイトはこちら

選べる全構成

OSWindows11
カラーダークグレークォンタム ホワイト
CPUintel Core i7-13650HXintel Core i9-13900HX 
メモリ16GB
グラフィックNVIDIA GeForce RTX 3050NVIDIA GeForce RTX 4050NVIDIA GeForce RTX 4050NVIDIA GeForce RTX 4060NVIDIA GeForce RTX 4060
グラフィックメモリGDDR6 6GBGDDR6 8GB
NVIDIA G-SYNC対応非対応対応
ストレージ512 GB M.2, PCIe NVMe, SSD1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSD
液晶15.6インチ 非タッチ
解像度1920X1080
リフレッシュレート120Hz165Hz
色域NTSC 45%sRGB 100%
無線Wi-Fi 6 AX201, 2×2, 802.11ax, Bluetooth
重量2.81 kg2.97 kg
バッテリー容量86WHr
価格(税込)12万円台~18万円台~16万円台~18万円台~19万円台~

ディスプレイ詳細

クォンタム ホワイトはリフレッシュレート高くなり、NVIDIA G-SYNC対応になるだけではなく、
ディスプレイの明るさ・コントラスト比が向上し、sRGB100%サポートになり液晶が綺麗になります。
予算が許すのであれば、クォンタム ホワイトを選択することをお勧めします。

ディスプレイ詳細項目  ダークグレー  クォンタム ホワイト
ディスプレイ 対角表示領域39.6 cm (15.6″)
ディスプレイ解像度1920 x 1080 ピクセル
タッチスクリーン×
パネルタイプWVA
アスペクト比(初期設定時)16:9
アンチグレアスクリーン
ディスプレイ明るさ250 cd/m²300 cd/m²
画素密度141 ppi
RGB色空間NTSCsRGB
色域45%100%
最大リフレッシュレート120Hz165 Hz
コントラスト比800:11000:1
引用元:Icecat

各用途の快適度

用途快適度コメント
Web閲覧スペックは十分です。快適に作業出来るでしょう。
Office作業スペックは十分です。快適に作業出来るでしょう。
テンキー搭載なので数字の入力も楽です。
動画鑑賞クォンタム ホワイトの方がFHD・165Hz液晶で色域も広く、
色鮮やかな表示が可能です。快適に動画鑑賞ができます。
画像編集高性能CPUを搭載し、グラフィックを搭載しているので、RAW現像や画像編集も快適です。
画像編集用途に使いたい場合は、色域が広めのFHD・165Hz液晶を搭載している
クォンタム ホワイトの方がおすすめです。
動画編集動画編集も快適です。色域が広めのFHD・165Hz液晶を搭載している
クォンタム ホワイトの方がおすすめです。
ゲーム高めのゲーミング性能を備えており、多くのゲームを快適にプレイできます。入門用ならRTX3050搭載モデルでも十分でしょう。

CPU性能とグラフィック性能の違い

DELL G15で選択できるCPUはintel Core i7intel Core i9が選択出来ますが、予算が許すのであれば確実にintel Core i9がオススメです。
コアの数もintel Core i7と比較して14コア→24コア、スレッド数も20スレッド→32スレッドと違い、パスマークスコアで見ると、1.4倍ほどの性能アップになっています。
低価格のゲーミングモデルに搭載されているCPUのRYZEN系と比較しても圧倒的に性能アップが図れます。
また、intel Core i9-13900HX、intel Core i7-13650HXは、intel スレッド・ディレクター機能により最前面で動作しているソフトウェアを優先して処理を行うので、AMDよりも効率良く作業を行うことが可能です。

CPU名パスマークスコアクロック数コア数Performance-coresの数Efficient-coresの数スレッド数
intel Core i9-13900HX 44,988最大 5.40GHz2481632
intel Core i7-13650HX32,094最大 4.9GHz146820
AMD Ryzen 7 7840HS29,165最大 5.1GHz816
AMD Ryzen 5 7640HS24,085最大 5.0GHz612

3Dゲーム、動画編集の要となるグラフィックの性能比較です。
正直GeForce RTX 3050 Laptop GPUが搭載されていれば、一般的な3Dゲーム、動画編集は快適に現状ほとんど快適に動作します。
GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載するメリットとしては、余裕のある性能で購入することで、新作のゲームや高画質のカメラ等を購入した際に対応できる事が多く、長い期間で使用することが可能です。

グラフィック名パスマークスコア
GeForce RTX 4060 Laptop GPU18,195
GeForce RTX 4050 Laptop GPU14,862
GeForce RTX 3050 Laptop GPU10,823

本体カラーは2色から選択可能

本体カラーでリフレッシュレートとNVIDIA G-SYNC対応が異なるので要注意!

ダーク グレー
クォンタム ホワイト

インターフェイスは背面にも搭載

Type-AのUSB3.2が3つ、映像出力に対応したType-C 3.2とHDMI端子が搭載で周辺機器の接続も安心
LANポートも搭載だから、オンラインゲーム時も安定動作しやすい環境

キーボードおよびタッチパッド

普通の打ちやすさのキーボードだと思います。
一般的な4列テンキーも付いており、数字の入力もしやすいです。
ただ、「全角/半角」キー、「Backspace」キー、「enter」キーなど、一部少しスリムなサイズのキーがあります。
「Backspace」キー、「enter」キーが隣のキーとくっ付いているので、別れているキーボードを使用している方はちょっと違和感があるかもしれません。

また、英語キーボードを選択できる場合もあります。英語キーボードの場合は、4ゾーンRGBバックライトが付いており、キーボード上部に「Gキー」を搭載。これを叩けばファンの速度が最大化するGame Shiftモードが稼働し、最大限のパフォーマンスを発揮してくれます。

まとめ

メリット

・一般的な用途には十分すぎるほどの

・クォンタム ホワイトを選択すると、リフレッシュレートが高く、G-Syncに対応、sRGB100%だからゲーム用途からクリエイター用途(写真・動画編集)等幅広い用途に適している
・メモリ・SSDが増設可能
 M.2スロット×1空き(PCIe Gen4対応)
 メモリスロット×2(空き無し)
 ※増設は自己責任での対応をお願いいたします。

デメリット

・本体カラーで性能が異なるので購入時に注意が必要

・CPU、グラフィックが高性能だが、メモリ32GBが選択できないのが残念

・天板、ボディ共に樹脂製なので、高級感がない

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